政庁の役割

Document Type

Book chapter

Source Publication

香港の工業化:アジアの結節点

Publication Date

1-1-1989

First Page

168

Last Page

176

Publisher

アジア経済研究所

Abstract

これまで政庁の経済政策への姿勢は、「積極的な不介入主義」と表現されてきた。この表現は政庁の重要な性格をとらえているが、また、誤解も招きやすい。たしかに政庁は特定の産業に対して直接的な育成政策や調整援助政策を施したことはなかった。しかし、香港経済全体の発展にとって、その重要性を増大させてきたことも事実である。 本節では、以下の三つの面について、政庁が経済発展に果たした役割を検討してみたい。

Publisher Statement

Copyright @ 1989 アジア経済研究所. Access to external full text or publisher's version may require subscription.

Additional Information

ISBN of the source publication: 4258180084

Language

Japanese

Recommended Citation

何濼生 (1989)。政庁の役割。輯於小島麗逸(編),《香港の工業化 : アジアの結節点》(頁168-176)。日本 : アジア経済研究所。

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